治すには自分を責めないことや社会を責めないこと

適切なアドバイスが必要

医者と看護師

悩みを抱え込んではいけません

うつ病は決して特別な病気ではありません。15人に1人が一生の内に1度はかかると言われています。うつ病と診断されたからといって悲観せず、医師の治療方針をしっかりと理解した上で治療に専念できる環境づくりを心がけることが大切です。そしてこの病気の患者の多くに見られるのが睡眠障害です。質の良い睡眠を得られていない状態が長く続いていると、自律神経の乱れを招き、うつ病を発症する可能性が高まることが知られています。寝付きが悪く、深夜に何度も目が覚めるなどの症状がある人は注意が必要です。更に食欲不振やのどの渇き、便秘などの症状も見逃すことはできません。うつ病と聞くと心理的な症状ばかりに気をとられがちですが、頭痛やめまい、関節痛などの身体的症状を伴うこともあるからです。2週間から3週間以上に渡って心身の変調を感じたら、病気のサインである可能性があります。しかし明らかに症状があるにも関わらず、本人が病気であることを認めたがらない場合があります。そのような場合には、家族だけで悩まずに無料の電話相談を利用してみましょう。公共の相談窓口をはじめ、NPOなど数多くの団体が無料の電話相談を受付けています。第三者の意見を取り入れることで解決の糸口を見つけられるかもしれません。

うつ病についての電話相談を受付けているところは、いくつもあるのでどこを選べばよいのか迷ってしまいます。はじめての人は各自治体の保健所や精神保健福祉センターに問い合わせてみるのがよいかもしれません。これらの機関では、うつ病をはじめとする心の病についての電話相談を受付けています。受付け時間は各自治体により異なりますが、9時から17時という所が多いようです。症状により適切な医療機関への紹介もしてもらえます。そしてうつ病の治療はゴールの見えないマラソンを続けるようなものです。なかなか回復しない症状にイラ立ちや不安を感じることもあるでしょう。そのようなときでも親身になって相談に応じてくれるのが、こころといのちのホットラインやよりそいほっとライン、いのちの電話です。深夜遅くでも無料で利用できるので、心の状態に不安定さを感じたら利用してみましょう。そしてうつ病に限らず、心の病の症状は十人十色なので、素人が安易に判断すると症状を悪化させてしまうことも少なくありません。もし緊急を要するような症状が見られたら、精神科救急情報センターへ連絡してアドバイスしてもらうことも必要です。その他にも無料で電話相談に応じてくれる民間の相談機関が多数あります。口コミサイトを参考にして評判の良いところを選んで利用してみましょう。

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